空撮

読むだけで空撮料金が5分の1に!空撮のプロが教える6つの方法と空撮料金一覧。

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ドローン空撮種類料金

映像の世界でいわゆる空撮という部分は、様々な分野(TV映像・CM・PV・映画等)のプロデューサーや監督、ディレクターの憧れのアングルであり、地上カメラでは撮り得ないその映像表現は映像効果の幅が大きく広がるため誰もが取り入れたい撮影手法でした。 

よって、空中から撮影する様々な手法が考案され、実際に活用されてきました。最近はドローン空撮という手法が出現し、本当に手軽に空撮というテクニックが使われるようになりましたが、様々な空中から撮影方法によりメリットやデメリットがあります。 

  • 今まで、TVCMの撮影で空撮が必要な時は高所作業車で行っていたが、ドローンを使ったほうが良かったのだろうか・・・
  • カメラクレーンを使った空中からのアングルでは被写体の早い動きに対応が難しいが、ドローンならば可能なもしれない・・・
  • 今まで、高い費用を払って実際のヘリコプターで会社の敷地の空撮を頼んでいたが、ドローンならばもっと安くならないか・・・

などのお悩みも多く聞かれます。

今回その広い意味での空撮の種類と特徴さらに料金などを調べてみました。 一言で空撮といってもどんな種類があるのか解説しています。今後のご参考にしてみてください。 

1. カメラクレーン 

長年に渡り映像の世界で空中からの撮影と言えばカメラクレーンが一般的です。 地上すれすれから最大は約6m程度までカバーできます。  

三脚に取り付けるジブアームというカメラを一定の方向に保てる機構のついたアームにカメラを取り付け、カメラの重量と同じウエイトを逆側に取り付けることでヤジロベエのようにバランスを取ることで、安定したカメラの動きを実現します。 

最近ではリモート雲台というリモコンで操作できる雲台にカメラを取り付けクレーン自体は人が操作しながらカメラはカメラマンや撮影技師がリモート雲台を操作するという手法も導入されています。 

ドローン空撮種類料金

1−1. デメリット

高さが6m以上必要な場合やカメラが垂直に上昇するイメージの映像には向きません。 操作には熟練を要します。 

1−2. メリット 

メリットは動作音がほとんど発生しないことです。 スタジオ生放送やライブ会場で現場音声がからむ場合で、あまり高さを必要としない場合は実力を発揮します。 

1−3. 料金 

カメラクレーンはほとんどが機材レンタルという使い方が多いと思われます。 用途により大小様々なクレーンが存在しますが、カメラクレーンの1日間レンタル料金は5万円〜50万円前後です。もちろんクレーンだけでは撮影できませんから撮影機材や人件費なども別途必要です。 

2. 高所作業車(バケット車)

この手法も長年映画の撮影やCM撮影、ドラマ撮影などで使われてきました。クレーンよりも高い高度からの撮影が可能となります。 地上2m程度から高さは30m程度がカバーできる高さです。 

ドローン空撮種類料金

−1. デメリット

但し、この手法には大きなデメリットがあります。静止画撮影は問題ないですが、動画撮影ではバケットが揺れる事が多く特に上昇や降下ブームの伸縮の際は油圧動作の関係から結構揺れてしまいます。 こういうことから動きながらの動画撮影には向かない方法です。 また操作には免許が必要です。 

−2. メリット

メリットとしてはやはり固定状態の撮影に向いている事です。 また固定状態ではでは動作音を止めることが可能で生放送やライブ、同時録音が必要な現場では使われています。 また、あまりブームが高くなくて良い場合は全国どこの地区でもレンタル業者がありレンタル料も比較的安価なところもメリットです。 

−3. 料金

料金はレンタル会社とブームの長さのメーター数により違いますが、1日レンタル料金は 2万円〜10万円前後です。この料金に別途カメラ機材やカメラマンなどの人件費が必要です。 

3. バルーン(ラジコン飛行船含む)

バルーン撮影はラジコン空撮やドローン空撮がメジャーになる以前からその手法はありました。ヘリウムガスを充填したバルーンにワイヤー巻き取り装置のワイヤーをつなぎカメラを取り付け空中に浮かべます。 

ただ、最近でこそデジタルカメラやビデオの軽量化が図られ軽くなりましたが、少し前までは重量のあるカメラを取り付けて上昇させるにはかなり巨大なバルーンが必要でした。ましてや遠隔操作でアングルやフォーカスを調整できるなどは全くできませんでした。 

近年、カメラの軽量化や遠隔操作の技術が発達し、安全性の面でも落下の可能性が低く、その形状から人や物との接触でも被害を軽減できるところからアリーナやドーム球場、体育館など室内での空撮においてバルーン空撮は見直されはじめています。 

ドローン空撮種類料金

−1. デメリット

屋外でのデメリットは大きく風の影響を受けるということでした。低空は風が無くても上空では風が吹いていることが多く、あまり高く上げれないという欠点もあります。 

もちろんワイヤーの長さ以上上昇できないという制限もデメリットです。 また、ヘリウムガスの供給が不安定な時期がありガス料金が変動するところも若干心配です。 

−2. メリット

ここの所、海外ではドローンの利点とバルーンの利点をミックスしたラジコン飛行船も見直され始めました。 ドローンに使用している高性能のモーターとバッテリーを使い、小型飛行船(全長2m〜10m 程度)に遠隔操作コントローラで操縦とカメラの操作ができるというハイブリットタイプの飛行船です。 

ヘリウムガスで浮力を得たドローンという考え方に近いアイテムです。 やはり強い風の日の飛行は無理ですが、微風程度では近年の高出力モーターのパワーで難なく飛行できます。 

またヘリウムガスの浮力の利点はドローンのように浮力を得るために常時モーターを回転させる必要がないことです。なのでバッテリーもドローンより長持ちします。 「未来の落ちないドローン」のヒントはこういった所にあるのかもしれません。

−3. 料金 

バルーン空撮会社はドローン空撮会社に比べとても少ないですが、機体レンタルとヘリウムガス充填、人件費等を含め1フライト30万円前後が一般的です。 

4. 小型飛行機 ヘリコプターなどの実機

この方法が昔から一番馴染みのある空撮の手法ではないでしょうか。 実際の小型飛行機(セスナ機)やヘリコプターを使い上空から撮影するという方法は長年、ニュース報道や映画撮影、TV番組の制作では使われてきました。 

当初、実機上からの撮影はカメラの振れなどが酷く、画面はいつも揺れているというのが当たり前でしたがその後カメラの防振装置が開発されてからは安定した映像が撮れるようになりました。 

ドローン空撮種類料金

−1. デメリット 

現在でもニュース報道ではよく使われていますが大きなデメリットはコストが高いという事と航空法の制限からあまり低高度は飛行できないというところです。 (安全な場所では許可申請することで低高度であればフライトは可能です) 

航空法では障害物のない地表から150m以上という飛行高度の制限があるので、被写体にそれ以上近ずく事はできません。 

おのずと被写体を近接で撮る場合、望遠レンズのついたカメラで狙う事になりますが、その手法ではドローン空撮のような動きのある鳥瞰的目線のような映像とはまったく違う映像しか撮れません。 

−2. メリット 

人が実際に乗り込み操縦及びスタッフが撮影するので専用の防振装置で撮影した場合美しい映像が撮影できます。 

また、ドローンに比べ安全性は高く、夜間や多少の風や雨の場合でも飛行することは可能です。また飛行距離も何10キロ〜数百キロ飛べ、高高度からの地上撮影にも向いていると言えます。 

−3. 料金 

料金体系は割と複雑です。カメラマンが同乗する場合と依頼者が自分で搭乗して撮影する場合があります。さらに防振装置がある場合と無い場合やカメラ機材など撮影機材費が別途かかる場合、夜間飛行料金など結構細かく分類されています。 

セスナ機やヘリコプターのチャーター費用だけで考えるとワンフライト20分5万円くらいからありますが、専用カメラマンや防振機材を含めたカメラ等の費用を入れるとワンフライト20分程度で20万〜30万以上はかかることも考えられます。 

. ラジコンヘリ・ラジコン飛行機

ラジコンを使用した空撮も歴史は長く、個人の趣味でFPV(First Person View)一人称視点で撮影するという事は10年以上前からありました。 

これはラジコン機を改造し小型カメラを装着してフライトさせるという事で、現在主流のカメラジンバルなどは無い状態での空撮という方法でしたから、当然映像はかなりブレたりする事がありましたが、それが当たり前という事であくまでも個人の趣味の範囲での空撮が殆どでした。 

また映像の記録方法もその当時はSDカードなども無くアナログのテープメディアだったりしたので映像の質も悪いと言わざるを得ませんでした。 

ドローン空撮種類料金

−1. デメリット

フライトする条件はドローンとほぼ同様ですが、安定した美しい映像という観点から考えると、機体の形状からなかなか安定した撮影が難しいと言わざるを得ません。 ラジコンヘリで空撮するならドローンで空撮したほうが圧倒的に美しい映像が撮影できます。 

ドローンが出現した現状ではラジコンヘリ用の撮影周辺機器はほとんど見かけません。 機体の特徴から操縦もかなり難易度が高くなります。 また、ラジコン飛行機は滑走路が必要で離着陸する場所が限られるというのも大変厳しい条件です。 

−2. メリット 

ラジコン空撮という観点から考えると、同じラジコンでもドローンが出現した時点でラジコンヘリ・ラジコン飛行機での空撮メリットは考えられません。 

−3. 料金

上記に従って、ラジコンヘリやラジコン飛行機の料金設定(業務として)は全く見かけ無くなりました。

. ドローン

ドローンが出現して以来、空撮といえばドローンが当たり前という感じになっています。 形状もクワッド(4枚羽根)やヘキサ(6枚羽根)オクト(8枚羽根)など用途に応じて選択できます。 重量の重いカメラを搭載する場合はヘキサタイプやオクトタイプなどの大型機を使用します。 

静止画も動画も撮影可能でジンバルという高性能の防振装置が開発さたおかげで、ブレのない安定した映像の撮影が可能です。 

ドローン空撮種類料金

−1. デメリット

上記の様々な空撮アイテムと比較して考えた場合、一番デメリットが少ないと思われますが、敢えて挙げるならば、リチウムポリマーバッテリーでの飛行時間が比較的短くほとんどが30分も飛べないところでしょうか。 

ですのでバッテリー交換は必須作業ですし、現場での充電も必要な場合があります。 あと、天候に左右されやすいので風が強い場合や雨でのフライトができない点も挙げられます。 

高い高度をフライトさせる場合も許認可の問題とフライト時間との関係も出てきますので、あまり高い高度での空撮は現実的にできません。

−2. メリット

現代のドローン空撮では一般的にGPS機能やジャイロ機能、高度センサーなど飛行に関する高性能なシステムが搭載されているのが通常です。 

これは安定してフライトしより安全なフライトを行えるということになります。操縦もそういったフライトシステムを使用して初心者でもある程度はフライトできるほど簡単になりました。 

また安定したフライトと相まって高性能ジンバル(カメラ防振装置)の飛躍的な進歩でほとんど揺れやブレを感じない映像の撮影が可能となりました。 

持ち運びも簡単でセッティングも極めて短時間で完了するため、手軽に空撮ができるというところもメリットの大きなポイントです。

ドローンでできる空撮の仕事の1つにゴルフ場空撮があります。詳しくは『お客様が倍増!ゴルフ場空撮のテクニック15選。』を参照にしてください。

−3. 料金

ドローン空撮料金についてはブログ『知らないと絶対損する。ドローン撮影料金の内訳を5社徹底比較でも書きましたが、料金の基準が各社違い、使用する機体であったりカメラであったり撮影に係る時間であったり等で異なるため、一概にここに表示することは難しいです。 

基本的な動画撮影でワンフライトで3万円〜30万円程度までの開きがあります。 ドローン空撮会社の選び方は『クライアントの96%が得をした。ドローン空撮会社を選ぶ7つのチェックポイント。』を参考にしてください。

7. まとめ

今回、広い意味での空撮という観点で撮影の世界で今までどういった空撮の手段があったのかを挙げそれぞれの特徴とメリット・デメリット、空撮料金の違いをリサーチしてみました。 

調べてみてわかったことは、地上から6m〜30m程度であればカメラクレーンや高所作業車なども有効で、撮影の際プロペラの回転による飛行音などがしない点は大きなメリットになります。 

逆にカメラアングルの自由度や高度では圧倒的にドローンやバルーン空撮が有利であったり、手段により一長一短があります。 このあたりは撮影の中身により、最適な手段と方法を考えることで選択できると思います。 

今回のリサーチ内容をお読みいただき最適な手段を選ぶ参考にしていただければと思います。 ドローン空撮.comでは全国の優良なドローン空撮会社をご紹介しています。

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