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一目瞭然!後悔しないためのドローンスクール選び10のチェックポイント

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目次

1 ドローンスクール選びの基本

1-1 いま、なぜドローンスクールに通うべきなのか?

インプレス総合研究所によれば、日本のおけるドローン関連市場は、2016年の353億円から2022年の2,116億円へと急拡大すると言われています。この中でも、ドローンを操縦し、撮影や測量を行なうパイロットは特に人手が不足している部分で今後より多くの雇用が生まれる可能性があります。そのため、今からドローンスクールに通い実績を積んでいくことで、急拡大が期待される市場にいち早く参入することができるのです。当然のことながら、市場が成熟した時点、つまり誰もが「この仕事はかせげる」と気づいた時にはその仕事に就くことは非常に困難になっています。一般の人には理解されきっていないドローン市場だからこそ、いち早くはじめることによって、有利なポジションを確保できる可能性が高まるのです。

1-2 ドローンスクールはどう選ぶべきか?

ドローンパイロットとしてキャリアをスタートするには、まず、ドローンスクールに通うことをおすすめします。独学が絶対に不可能ということはありませんが、飛行に関する法律やルール、飛行許可・承認申請のための手続きなどはそれなりに複雑ですし、そもそも飛行のための技術は独りで身につけるより、ドローンスクールに通い経験者の指導を受ける方が効率的に学べることは間違いありません。

しかし、残念なことに世の中にあるすべてのスクールが、あなたにとってピッタリのものであるという保証はありません。そこで、この記事では、読者の方が自分に合ったドローンスクールを選べるよう、必要な情報をまとめて掲載しています。

記事の最後にはリスト形式で「スクール選びで後悔しないための10のチェックポイント」を記載しています。本文を熟読した後、実際にスクールを選ぶタイミングで再度チェックして、あなたに合ったドローンスクールを選ぶために活用してください。

それでは、さっそく後悔しないためのドローンスクール選びのポイントを1つずつチェックしていきましょう!

2 ドローンスクール選びのポイント:基本編

2-1 ドローンスクールに通う目的を明確にする

ドローンを飛行させる目的は、「空から写真や動画を撮りたい」「ドローンレースで勝ちたい」「自作のドローンを飛ばして楽しみたい」などなど、千差万別です。そのため、まずは、自分がスクールに通う理由が「趣味でドローンを楽しむため」なのか「プロのドローンパイロットになるため」なのかを明確に理解する必要があります。趣味での飛行であれば基礎を学んだ後は自分の目的にあった飛行を楽しむだけですが、プロのパイロットになる場合はクライアントの要望に基づいて、様々なコンディションの中を飛行したり、専門的なニーズに合わせた撮影などを行う必要が出てくるため、より高度なテクニックの習得が求められます。

2-2 悪徳ドローンスクールを避ける

ドローンスクールは比較的新しい存在のため、事情がわからない人にとっては良いスクールと悪いスクールの見分けが難しい場合があります。以下のような場合は、問題のあるスクールである可能性が高いので注意するようにしましょう。

  • 基礎クラスの料金が相場(約8万円×日数)と比べて異常に高額である
  • 講習時間やフライトの時間が極端に短い
  • 講習時に市場価格より高額な機材、道具などを購入させられる
  • 講師が専門知識に乏しい
  • 講義の大半が自習と称して資料を読むだけ
  • 「ドローンパイロットの国家資格が得られる」等の虚偽の説明をしている

2-3 ドローンパイロット認定証を発行してくれるスクールを選ぶ

ドローンパイロットの認定証は国家資格などではなく、飛行に際して取得が義務づけられているものではありません。しかし、プロのパイロットとして活動する場合には自分のスキルを客観的に証明するために取得しておくことが望ましいものです。そのためプロのパイロットを目指す場合は、JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)の『操縦技能証明証』か『安全運航管理者証明証』、DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)の『技能認定証』のいずれかを発行できる認定を受けたドローンスクールに通うのがおすすめです。

3 ドローンスクール選びのポイント:応用編

上記の基本に加えて、より良いドローンスクールを選ぶための基準をご紹介します。

3-1 機材が整っているドローンスクールを選ぶ

現在、主流のドローンはDJI社が製造している『ファントム』と『インスパイア』の2シリーズです。当然ながら、これらのドローンは「トイドローン」や「ラジコンヘリ」などとは操作性が異なります。そのため、トレーニング時に使用する機体がこの2機種、もしくはこれら以外でもメジャーなモデルを採用しているスクールを選ぶのがおすすめです。マイナーモデルでトレーニングを行なってしまった場合、操作性などの違いから本番で実力を発揮できなくなる可能性があるため要注意です。

3-2 飛行場所が確保できるドローンスクールを選ぶ

人口集中地域では航空法の定めにより無許可のドローンの飛行が禁止されています。また、空港の周辺なども飛行が制限されているため、ドローンスクールが飛行トレーニングに使用する場所がそのような地域に該当しておらず、また、継続的に安定して使用できる場所かどうかを確認するようにしましょう。

3-3 講師の数・質が十分なドローンスクールを選ぶ

ドローンそのものが新しいテクノロジーであるため、経験豊富な人材は貴重です。現状では、講師の数は十分とは言えず、飛行技術とコーチングの両方に優れた講師を見つけることは簡単ではありません。実際に受講した人の話を聞くなどして、正確な情報を集めるようにすることで、自分と相性の良い先生を見つけられるようにしましょう。

3-4 入学前に十分な説明が受けられるドローンスクールを選ぶ

ドローンスクールの受講料は決して安くはありませんので、入学前にしっかりと説明が受けられる場所を選びましょう。電話対応だけでなく、対面で説明が受けられるかなどを基準として、きっちりとした対応をしてもらえるスクールを見つけましょう。「担当者がいない」という場合や過去の実績についての情報が教えてもらえない、といった状態は好ましくないスクールに共通する特徴なので注意が必要です。

3-5 卒業後の仕事紹介が充実しているドローンスクールを選ぶ

いざドローン飛行のスキルと認定証を手に入れても、個人でクライアントを開拓するのはなかなか難しいことです。実際の仕事につながるコネクションを持っているスクールを卒業することは収入に直結するので、重要な選択といえるでしょう。また、卒業生の中に、実際にドローンパイロットとして活躍している人が多いスクールも人脈形成に有利な場合が多いので、積極的に利用するようにしましょう。

3-6 無理のない日程と予算で学べるドローンスクールを選ぶ

ドローンスクールのカリキュラムに必要な時間はレベルによりまちまちですが、複数日におよぶ場合も少なくありません。そのため、無理のない日程で通えるクラスを選ばないと「講義に出席できない」「飛行トレーニングに大幅に遅刻した」といったことになり、認定証が得られなくなる可能性もあります。自分の現状のスケジュールを把握した上で、無理なく受講できるスクールを選びましょう。

4 おすすめのドローンスクール

4-1 信頼できる団体に加盟しているドローンスクールを選ぼう

おすすめのスクールをまとめました。いずれも、該当のコースの卒業後にはJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)かDPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)の認定証が発行されるため、自分のスキルをクライアントたいして客観的に証明することが可能になります。


※順不同。敬称略

4-2 JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)加盟スクール

    • ドローン大学校
      【ウェブサイト】http://dronecollege.ac/
      【所在地】東京都江東区青海2-7-4-206

 

    • ドローン操縦士養成スクール
      【ウェブサイト】http://www.dronesschool.jp/
      【所在地】東京都中央区日本橋3-2-14日本橋KNビル4F

 

 

    • ドローンの学校東北仙台校
      【ウェブサイト】http://skyer.info/
      【所在地】宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡5 NPOセンター

 

    • ドローンの学校鳥取校
      【ウェブサイト】http://skyer.info/
      【所在地】鳥取県西伯郡大山町加茂2037-3

 

4-3 DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)加盟スクール

 

    • ドローンスクールジャパン大阪豊中校
      【ウェブサイト】 http://drone-school.osaka/
      【所在地】大阪府豊中市勝部1-5-20

 

 

 

    • ドローンスクールジャパン仙台若林校
      【ウェブサイト】http://www.p-c-p.co.jp/datalib/dsj/
      【所在地】宮城県仙台市若林区卸町5-1-11

 

5 まとめ:あなたにピッタリのドローンスクールを選ぶために

5-1 ドローンスクール選びは慎重に!

せっかくやる気があっても、自分に合わないドローンスクールを選んでしまった場合は、認定証を手に入れる前に挫折してしまう可能性があります。ぜひ、以下のチェックリストを確認して、無理なく通えてしっかりスキルが身につけられるドローンスクールを選ぶようにしましょう!

5-2 【リスト】スクール選びで後悔しないための10のチェックポイント

  1. ドローンスクールに通う目的は明確になっていますか?
  2. 悪徳ドローンスクールではありませんか?
  3. ドローンパイロット認定証を発行してくれるスクールですか?
  4. 機材が整っているドローンスクールですか?
  5. 飛行場所が確保できるドローンスクールですか?
  6. 講師の数・質が十分なドローンスクールですか?
  7. 入学前に十分な説明が受けられるドローンスクールですか?
  8. 無理のない予算と日程で学べるドローンスクールですか?
  9. 卒業後の仕事紹介が充実しているドローンスクールですか?
  10. 「おすすめのドローンスクール」リストに掲載されているスクールですか?

※ 上記のリストを確認しても内容がよく理解できない場合は、本文を読み直して「失敗しないためのドローンスクール選び」の詳細を再度ご覧ください。

5-3 ドローンスクール、いつ行くの? 今でしょう!

以上が『一目瞭然!後悔しないためのドローンスクール選び10のチェックポイント』記事でした。ドローンパイロットへのニーズが高まっている現在、ドローンスクールに通うなら、まさに今がはじめ時と言えるでしょう。初心者でも、きっちりと必要なステップを踏んで行けばドローンパイロットになることは難しくありません。ぜひ、この記事を活用してあなたにピッタリのドローンスクールを選び、ドローンパイロットとして活躍するための第1歩を踏み出しましょう!

ドローンスクールについてのご相談、お問い合わせなどは>こちらのページ<から承っておりますので、興味のある方は、ぜひ、チェックしてみてください!


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